駆除研究所 本日の現場ブログ
2021-08-31 モンスズメバチについて
こんにちは\(^o^)/
日東防疫㈱大分オフィスの井戸口です!
今日はモンスズメバチについてご紹介します!
モンスズメバチとは

モンスズメバチがどのような昆虫なのか見ていきましょう。モンスズメバチの基本情報を先に知っておくことで、危険を回避する助けになります。
小型〜中型のスズメバチモンスズメバチは女王バチが28〜30mm、働きバチが21〜28mmのスズメバチです。ヨーロッパから日本まで幅広いエリアに分布しており、日本では北海道・本州・四国・九州の平野部から低山地に生息しています。
外見は腹部が特徴的で、黄色と黒のシマが波を打ったような模様があります。腹部の先端は黄色です。
モンスズメバチの幼虫に与える餌はセミがメインです。それ以外にバッタやトンボといった大きな昆虫も餌となります。しかし日本の場合は、そこまでさまざまなセミが狩猟できる環境ではないことから、近年ではモンスズメバチの数が減少しています。
ヨーロッパでも数が減っており、絶滅危惧種に指定されている地域もあるようです。これは「3箇所刺されると死ぬ」という迷信から徹底的に巣が駆除されてしまい、急速に数が減少したことによります。国によってはモンスズメバチを保護種として扱っており、殺してしまうと罰金になるともいわれています。
攻撃性が高いモンスズメバチの攻撃性・威嚇性は強い方です。また、ほとんどのスズメバチは夕方になれば活動をやめるのに対し、モンスズメバチは日没後も活動しています。
夏場などの夜間に、虫取りをするため雑木林にいた人が刺されたという報告もあるようです。
巣の場所は分かりづらい所に営巣され、自然の場では岩と岩の間や樹洞、人為的な場所では天井裏や壁の隙間、軒下などです。そのため遭遇する回数は少ない傾向がありますが、気が付きにくい場所にある巣に不用意に近づくと、威嚇行動から刺されてしまうかもしれません。
モンスズメバチ発生時期
モンスズメバチの発生時期には特徴的なポイントがあります。それは一体どのようなものなのでしょうか。
春〜秋頃に見られ夜にも活動モンスズメバチは4〜10月に活動しています。他のハチも同様に冬は女王バチしか越冬できず、他は死んでしまいます。そのため冬になるとスズメバチを見かけなくなるのです。
4〜6月頃は女王バチが主に活動しており、働きバチも少ないためこの頃に見つけられた巣は駆除しやすいでしょう。
またモンスズメバチは前述のとおり、日没後も行動している種類です。スズメバチは日中しか行動しませんが、モンスズメバチは日が沈んだ後も働きバチが動いていますのでその点は注意が必要です。
7〜9月は特に活発に活動モンスズメバチの活動期間の中で、7〜9月は特に注意しなければなりません。その時期は働きバチが積極的に活動しており、巣も大きくなっています。そのため安易な行動ですぐ刺されるかもしれません。
また8月頃は働きバチの数が多くなるだけではなく、巣作りの最盛期なため警戒心も強くなります。昼間だけでなく夜間も羽音がすることがあるので、雑木林近くで過ごす際など油断しないようにしましょう。
遭遇したときの対処法

もしモンスズメバチに遭遇してしまった場合には、どのように対処すれば良いのでしょうか。被害に遭わないように対処法を覚えておきましょう。
ゆっくり離れるスズメバチを見かけたら、ゆっくりと離れてください。特に巣を発見してしまったときには、まだ攻撃されていなくても威嚇寸前の可能性があります。また単体でスズメバチを発見したときも、パニックにならず慌てないことが大切です。
急いで走ったり急に動いたりしてしまうと、逆にスズメバチを刺激してしまい、襲われる恐れがあります。スズメバチは動くものに攻撃をしてくる習性があるので、慌てずゆっくりと離れることが大切です。
手で払ったり逃げたりしない追いかけてくる場合など、ついつい手で払ったり近くにある棒やカバンで振り払ったりしたくなるかもしれません。しかしそれは絶対にやめましょう。
スズメバチに手が当たるなどすれば、攻撃されたと思ったスズメバチを刺激する原因につながります。さらに興奮を引き起こし、周囲のスズメバチを寄せ付けることになりかねません。
焦らずに頭を抱えて黒い部分を隠し、かがんだ状態で静かにその場から離れましょう。
刺された場合の応急処置もし刺されてしまったのであれば、できる限り早めに応急処置します。まずは刺されてもすぐにしゃがむなどせず、10〜30mほどは離れることです。スズメバチの警戒範囲外にとにかく逃れます。
その後まずは刺されて1〜2分以内に流水で流しながら指で毒を絞り出します。この際、口で吸い出すと毒が口腔内に回ってしまうので口で絞り出すのはやめましょう。流水で流すことで水溶性のハチ毒を洗い流しつつ、患部を冷やすことができます。
患部をアイスノンなどで冷やしつつ、虫刺されの抗ヒスタミン軟膏があればそれを塗ります。
以上の応急処置をした後は、できるだけ早く病院に向かいましょう。特に過去刺されてアレルギー反応があった人はすぐに病院に行き、医師の診断を仰ぎます。気分が悪い場合は周囲の人に伝え、迷わず救急車を呼びましょう。
モンスズメバチの巣の特徴
モンスズメバチは危険性が高い昆虫ですが、どのような巣なのか詳細を知っておくことも大切です。そこでモンスズメバチの巣の特徴について紹介します。
見えづらい場所に巣を作る傾向モンスズメバチは軒下やベランダのような、分かりやすい場所に巣を作りません。天井裏・屋根裏や樹洞といった見えづらい場所に巣を作る傾向があります。
営巣場所は閉鎖された空間を好むため全貌が分かりづらいですが、家の天井裏などで発見すると40〜50cmもの大きさになっていることがあります。巣は釣鐘型で巣の下方部が開放されており、巣盤が露出していることが特徴的です。
営巣場所が手狭になってくると引越しをする習性があります。
巣を見つけても刺激しないもし巣を見つけたのであれば、慌てず一旦は何もしないようにしましょう。攻撃性が高いため、騒いだり光を当てたりなどの刺激を与えると襲われる恐れがあります。
モンスズメバチの巣があったからといって必ず駆除しなくてはならないというわけではありません。モンスズメバチを含むスズメバチは、毛虫やカメムシといった害虫を駆除するという益虫としての一面もあります。
自宅や事務所といった、身の危険に関わるような所に巣ができてしまうなどでない限りは、静かに見守ることも大切です。
自力で駆除できる条件業者を呼ばず、自力でモンスズメバチに対応する場合には2つの条件があります。
1つ目は大きさです。もし巣が15cm以下なら自力でも対処可能です。それ以上は危険性が増すため、自力ではできません。2つ目は場所であり、軒下といった場所ならば対処できます。反対に閉鎖的な空間で発見した場合は業者でなければ対処できません。
自力で解決したいのであれば、道具をそろえて手順に従って作業しましょう。大まかに説明します。
慎重にモンスズメバチの巣に近づき、2〜3m離れたところから殺虫スプレーを噴射します。ハチが大量に巣から出てくるかもしれませんが、怯まず作業しましょう。巣の表面への噴射が終わったら、次に巣の中に噴射していきます。
噴射後は巣を取り除きます。最後は落とした巣をゴミ袋の中に入れて処分。殺虫スプレーで殺したハチは手で触れずホウキなどで集めます。触れて針が刺さってしまう恐れがあるためです。
モンスズメバチの巣を見つけたら専門家に相談
前述のように自力で対処するのは危険かつ限定的であるため、おすすめはできません。モンスズメバチの巣を見つけたら専門家に相談しましょう。
自力での駆除は危険性が高い自力で対処できる時期はありますが、それでもハイリスクな行為です。安易な行動で刺される危険性があるからこそ、無理に自分で解決しようとしないことも大切です。
道具をそろえたとしても慣れていない作業でまごつき、時間がかかることで危険度も増します。またモンスズメバチは日没後にも活動がある種類なので、通常のスズメバチの駆除のように日没時の作業でも危険が伴います。
暗い中での作業に不安を覚えるなら、自力での駆除は諦めてきちんと専門家に相談しましょう。
駆除にかかる費用駆除にかかる費用としては、巣の大きさや種類によって変動します。モンスズメバチも含めたスズメバチ全般の費用の相場は、9,000〜50,000円です。巣が小さくハチの数も少なければ比較的安く、規模が大きくなれば高くなります。
また費用設定は業者によっても異なります。そのため複数の業者を比較しながら決めましょう。比較する際は料金だけではなく、現地調査を行ってくれるか、アフターフォローがあるかを確認しておくことも覚えておきましょう。
ハチは1回の駆除ですべて解決できるわけではなく、また同じところに戻ってきて巣を作る恐れがあります。そのためアフターフォローがあると安心です。
業者によっては基本料金で対応できる場合と、オプション料金が設定されている場合もあります。明細やサービス内容を確認して比較検討することをおすすめします。
モンスズメバチは日本では減少傾向にありますが、それでもスズメバチの一種であり、危険であることに変わりはありません。
モンスズメバチを発見したり巣の場所を見つけたりした場合は、慌てず騒がずその場を離れましょう。
巣の撤去で困った場合は無理に自分で解決しようとせず、専門家に相談して見ることをおすすめします。
蜂の巣駆除についてお困りの際は是非日東防疫㈱までご連絡下さい。
以上、大分オフィス井戸口でした。
2021-08-30 できないかもしれない・・・もご相談ください!
令和3年8月30日
こんにちは(^^)
日東防疫(株)大分オフィス、駆除研究所月曜日ブログ担当の内海です。
大分市コロナ感染者が増えたので先週予定されていた小学校の始業式も延期になり、今日から分散登校が始まりました。
コロナのせいで子ども3人修学旅行の行き先も近場に変更になり、実際に行けるかどうかもわからない状況・・・
次男の所属するスポーツ少年団の練習も禁止、試合も遠征もなし。
高校、中学の体育祭、文化祭も規模を小さく、保護者の参加もダメ
など色々と制限されてます。
世の中こんなにも制限されてしまうと人間あきらめる気持ちが強くなります。
弊社にお電話いただく方も探して探して、やっとたどり着いたと言われる方もいます。
お電話での第一声が「スズメバチの巣があって駆除できる業者さんを探してるのですが、やってますか?」「イタチか何かわからない動物が天井裏にいて困ってるのですがどうにかできますか?」と不安げなお声でかかってくることが多いです。
大丈夫!専門業者ですよ(о^∇^о)
あきらめずに弊社までたどり着いていただいて感謝です!
害虫、害獣に関してこんなことできるのかしら?無理だろうから我慢しよう
と思われることでもご相談ください。
無理なことは無理と正直にお答えしますが改善に向かうように全力で協力させていただきます。
被害を加えている動物や虫の特定ができなくてもプロにお任せください。
あきらめずに快適で安全な生活を送ることができるようにお手伝いをさせてください。
困った時は日東防疫(株)、駆除研究所まで(^^)
2021-08-27 コロナ!コロナ!コロナ!もううんざり…
こんにちは\(^o^)/
日東防疫(株)・駆除研究所
請求書事務担当の安藤です(*^O^*)
安藤の実家で立派に咲いた!
ハイビスカス?かな?
とてもきれいだったので、はいチーズ!してみました。
お花にも癒される年頃…
癒し求め過ぎですかねぇ~安藤…
コロナ!コロナ!コロナ!
ニュースもコロナ!
お出掛けしたいけど…コロナでダメ!
仕事でも、コロナ消毒が入るので…
安藤の机には、コロナの書類が山積み!
こんなに大量の書類があるのは、初めてなので…
無くさない様にしたり、どこに置いたかなど…
パニックになることもあって…
独り言言いながらの仕事になってます。
独り言って、頭が整理出来るんです!
黒田さん!安藤の独り言は気にしないでくださいねぇ(*^O^*)
皆さん!コロナ感染には十分気をつけて!
元気にお過ごしくださいm(__)m
コロナの消毒請求書!
お待たせして申し訳ありません!
準備出来次第!
発送致しますm(__)m
2021-08-26 集塵ダクトが機能していない?
おはようございます。
筑紫野オフィスの吉住です。
大雨も去り、週末は浸水した後の片付けを行っています。。
さて、今週も精米工場の集塵ダクト内クリーニングを実施しました。
パッカータンク用集塵ダクトが固着物により集塵不可となっている現場であり、ダクトの分解及び開口して点検して見ると白糠や白米が固着とノコギリヒラタムシ、コクヌストモドキ類が大量に生息しており、異物混入に繋がり易くなっていました。




高圧エアーランスや特殊ブラシ、掃除機を使用してクリーニングを行い、クリーンな状態に仕上げました。



集塵ダクト内クリーニングは、食品工場の幅広く業種で実施しておりますので、「当工場で集塵していない」と感じたら当社ヘご連絡ください。
2021-08-25 コウモリの勢いが止まらない!
おはようございます。
先日のお休みに 船で 出ました。
目標は カンパチのはずでしたが
ブリサイズまで いかないものでした。
残念でしたが 久々の釣りだったせいか?
朝5時の出船でしたが 2時には目覚め
準備はしてましたが 眠れずに 早々と釣具屋に行き
買い足して 準備完了(-_-)zzz せめて3時半くらいまで
眠ることが出来れば良かったのですが 眠れない(‘Д’)
いつ見ても 船からの夜明け最高でした>^_^<
天気も上々 船酔いもなく昼には 寄港しました。
釣果のほうは
まずまずの釣果でした。
刺身と大分では おなじみのりゅうきゅうにして
食べました。美味しくいただきました。
片付けしたら 二時半まだ 走れると思い
愛車に乗り込み 臼杵方面をドライブして
一日 あっという間に終わりました。
仕事の方も
スズメバチも巣の大きさが40センチ 50センチという
大きな巣になっています。
今日も追い出しの施工に井戸口さんと入ります。
まだまだ 夏場の戦いも終わりそうもありません。
先日は
大分オフィス3名で シロアリの予防施工に行きました。
入口に養生していざ床下へ
床下全面に薬剤を散布していきました。
敷地も広く薬剤量もハンパなく作りましたが
無事終了しました。
床下は コンクリートでしたが ひじの痛いこと( 一一)
あと 肩こりと腕の筋肉痛が出ました。
大型物件でしたが 無事終了ほっと一息です。
今週は 樹木消毒 毛虫対策施工が
入っています。
安全第一で行きましょう。
2021-08-24 キイロスズメバチの生態
こんにちは\(^o^)/
日東防疫㈱大分オフィス井戸口です。
キイロスズメバチについてご紹介致します。
キイロスズメバチの攻撃性とその生態。安全にハチの巣を駆除する方法
キイロスズメバチを見かけたときは、近づかない・刺激しないことがとても大切です。毎年多くの被害を出すオオスズメバチと同等の攻撃性を持ち、大変危険なスズメバチの1種になります。
近年では、オオスズメバチの被害件数を上回っており、スズメバチのなかでもっとも危険であるといっても過言ではありません。そのため、もしキイロスズメバチの個体や巣を発見したときには、いち早く業者に依頼して駆除してもらうのが何よりの対処法となるでしょう。
攻撃的で危険なキイロスズメバチがどんなスズメバチであるのか、遭遇してしまったときの対処法、その後の駆除方法まで詳しくご紹介していきます。被害の増える夏前にキイロスズメバチの知識を身につけ、もしものときのために正しい対処法を確認しておきましょう。
ハチ駆除の件でお困りの際は、是非日東防疫までご連絡下さい。
以上、大分オフィス井戸口でした。
2021-08-20 雨凄いですねぇ~それでも蜂の巣駆除多いです!
こんにちは\(^o^)/
日東防疫(株)・駆除研究所
請求書事務担当の安藤です(*^O^*)
雨凄いですねぇ~
洗濯物やお風呂マット!
最近 全く外に干せてないです。
災害に見舞われた方も沢山いらっしゃるようで…
早くこの雨止んでくれる事を願います。
蜂の巣駆除が今年本当に多くて…
お待たせしているお客さま!
申し訳ございません。
雨が凄いのに、強烈な雨でも巣は落ちない様ですねぇ~
弊社に依頼があるお客さまは…
瓦や空気口から、蜂が出入りし!
天井裏に大きな巣を作っているお客さまが多い様に思います。
他社では、出来ないので…
日東防疫(株)さんなら、やってくれるよと聞いたというお客さまもいます。
安藤…現場を知らないので…
弊社は装備などしっかりしていて天井裏の蜂の巣駆除が出来るのかな?
他社が出来ない理由を聞いてみたいです。
同業者の話しなど、聞いてみるのも面白いかもですねぇ。
巨体なオオスズメバチの駆除のテレビ番組などみますよねぇ~
日東防疫(株)社長出ないかな?
都会じゃないから、依頼ないのかしら?
ミーハーな安藤でした(^○^)
2021-08-19 浸水被害に負けず‼️
こんにちは!
筑紫野オフィスの吉住です。
今回の大雨は凄かったですね!
各地で浸水被害が酷く、特に佐賀県武雄市や福岡県久留米市で最大2m位水没した地域があると聞いております。
自分の実家も床下浸水しており、まだ、床下の状況を確認していませが、雨が止んだタイミングで市町村関係者の方の協力により、整理、洗浄、殺菌を行います。
実家前のビニールハウスは1m位冠水しており、パクチー栽培が全部廃棄され、大きな損失となっています。また、ビニールハウス内に鮒や鯉が泳いでいました。

水害に遇われた方々、非常に大変だと思いますが、皆さんと協力しながら頑張りましょう✊
2021-08-18 樹木消毒も そろそろしないと・・・
おはようございます。
お盆も過ぎ 夏も終わりを感じてます。
お盆中 一人になる時間があったので
いつもの場所で少し耳を澄ませてみました。
日頃の業務では 感じることが出来ないゆっくりの時間を
風の香りに癒され
セミの鳴き声に夏を感じて( ;∀;)
あれ( ;∀;) ひぐらしになってる(‘Д’)
っと思いながら 今の幸せに酔ってました。
早いもので8月も半月過ぎて
もう2週間しかありません。
今月は コウモリ塞ぎ施工
シロアリ駆除工事が 入ってます。
スズメバチも連日の問い合わせで大忙しです。
そして 梅雨ならぬ 秋雨の影響で
樹木消毒も雨の合間に施工していかないと
いけません。確かに毛虫も動いてます。
そうなると ムカデも活発になります。
何もかも ヤバイくらいに 動いています。
もう ひと頑張り 安全第一で行きましょう。
2021-08-17 チャバネゴキブリの生態について
こんにちは\(^o^)/
日東防疫㈱大分オフィス井戸口です。
今回はチャバネゴキブリについてご紹介します。
習性
ゴキブリはバッタやカマキリに近い昆虫で熱帯雨林を中心に3500以上もの種類が生息しており、そのうちわずか1%が人の生活圏で生息しています。日本国内では約50種が確認され、人や家畜に害を与える衛生害虫といわれています。
ゴキブリは約3億年前から姿を変えていない昆虫として知られています。昆虫の多くは「卵・幼虫・サナギ・成虫」と姿を変えますが、ゴキブリは脱皮を繰り返してサナギにはならずに成虫となります。メスは温度が一定以下にならない限り生涯にわたり卵を産み続け、その卵は20〜40数日でふ化します。秋に産んだ卵のふ化は翌夏になりますが、低温のためほとんどは死滅します。幼虫や成虫も多くが冬の間に死滅。一部が翌年の初夏に活動を始めます。本州ではゴキブリの活動は5~10月とされてきましたが、近年は暖房の普及に伴い通年化しています。
夜行性のゴキブリは、昼間は狭い物陰などに潜伏する傾向にあります。家屋への侵入経路は、ベランダや換気扇、玄関、排水口などありとあらゆる隙間から侵入します。
生息場所
食べ物や水があり、暗くて暖かく、そして湿度があるところを好みます。
体長10~15ミリで、色は薄茶色。胸部の背面に1対の黒い斑紋があります。オスが細長く、メスは丸みを帯びています。幼虫は全体が黒色で、胸部の背面に黄色い斑紋があります。
・生態
チャバネゴキブリは夜行性で、昼間は物陰に潜伏しています。潜伏場所では群れをつくる習性があります。メスは温かい場所では1カ月に1度産卵し、30〜40個の卵が入った鞘をふ化の直前まで持ち歩きます。幼虫の期間は約60日です。
低温に弱いチャバネゴキブリですが、暖房設備のあるビルなどでは越冬することができます。北海道では1960年に初めて確認されました。日本の侵略的外来種ワースト100の一つに数えられ、飛行機や船舶で恒常的に運ばれている可能性が高いとされています。
・分布地域
北海道・本州・四国・九州に分布。琉球諸島では、奄美大島・沖縄本島に分布しています。
・生息場所
寒さに弱いため、空調設備が整った暖かい屋内で発生する傾向にあります。木造家屋よりコンクリートを好み、ビルや飲食店の炊事場などに生息します。新幹線や飛行機で発見されたこともあります。
ゴキブリの駆除の基本は、家の中や周囲を清掃して乾燥させ、生息場所となるキッチンや洗面所など水を使う場所、電気製品の周辺、家具の中など隠れ家となるような場所に駆除剤を置くことです。しかし、徹底的に駆除したつもりでも建物の隙間やモノに付着して侵入し、再び現れることもあります。レストランや食品工場などでは細心の注意を払わなければなりません。したがって、ゴキブリの生態を熟知したプロによる調査、駆除、予防が最善の策といえるでしょう。
定期管理によって安心かつリーズナブルにゴキブリを見かけない環境を作ります。ゴキブリの生態を熟知したプロが生息場所と繁殖状況を調査。その後も、専門知識を持ったプロが、定期訪問や駆除サービス終了後の衛生チェック・アドバイスなどを行い、ゴキブリを見かけない環境を維持します。詳しくは日東防疫㈱までお問い合わせください。
以上、大分オフィス井戸口でした。
















