捕獲の餌は?
2020年4月27日
令和2年4月27日
こんにちは(^▽^)
日東防疫㈱大分オフィス、駆除研究所の月曜日ブログ担当の内海です。
我が家の愛犬のホタテ君、突然壁にぶつかったり、おやつをあげてもおやつの場所がわからなかったりという症状がでました。
急いでかかりつけの動物病院に連れて行くと、目の専門病院を紹介されて行きました。
そこで長い長い検査をして出た病名は「突発性天性網膜変形症(SARD)」という診断でした。
突然目が見えなくなる珍しい病気との事・・・
今のところ原因も解明されておらず、治療法もなく、視力が回復することもない病気・・・
のんびり屋さんで甘えん坊、食いしん坊でちょっぴり太めな我が家の癒し系担当のホタテ君。
視力がないまま生活をしていくしかありません。
幸い犬は視覚だけでなく、嗅覚や聴覚、記憶などを頼りに生活をしているため視覚がなくなってもあまり不自由なく生活が続けられるとのこと。
確かにホタテ君も家の中でもお散歩中も普通に歩けます。
家の中の大幅な模様替えをしないなど気を付けてあげることはありますが、大切に育てていきたいと思います。
(私の誕生日に愉快なメガネでお祝いしてくれるホタテ君)
そんなホタテ君、お薬を飲ませるために固形のドックフードと液状のおやつ(薬入り)を食べています。
視覚がなくなっても食いしん坊なところは全く変化なしで、どんどん食べます。自分のごはんをあっという間に完食して同居してる奥さん犬の分まで狙っているのを見ると少し安心します(同居犬は落ち着かないでしょうが笑)
状態などで餌を変えるのは、我が家のペットだけではありません。
弊社で捕獲するイタチやテンなども罠をかけるときに餌を入れますが、対象動物によって餌を変える工夫をしています。
天井裏調査で対象動物を特定して、その動物が好む餌を入れます。
その餌は私たちの身近にあるものだったりします。
私が入社してまだ知識が全くない時には経費台帳を見て不思議に思ったものです。
なぜこれが経費になるんだろう?と・・・実際は捕獲用のエサでした。
企業秘密なので餌の内容については書けませんが、細かいところにも気を使って罠の置き場、餌の種類や個数、などこだわって捕獲につなげているのは間違いないですね!
イタチ、テン、アナグマ、アライグマ、ハクビシンなどの侵入にお困りでしたら弊社まで!
それぞれの小動物の生態にあわせた対処法で駆除いたします。