イタチやテンは帰ってくる
おはようございます。
令和7年10月27日 月曜日
駆除研究所 日東防疫株式会社(筑紫野オフィス) 濵松孝一です。
ここ最近、北の方ではクマが出没して連日ニュースになっておりますがキャンプが趣味の私としてはちょっと心配なニュースです。
流石にクマに襲われたら・・・ただただ祈るしかないですよね。
クマも悪気があってのことではないでしょうがいろいろな状況で人里に降りてきてしまっているのでしょう。
私のお家の近くの山にもクマが出るのです。
しかし、どうやら情報によると私のお家の近くの山では今年はクマ警報は鳴っていないようです。
どうやらクマ警報なるものがあるようです。
逆にクマ警報があるということにびっくりですが・・・
北の方ではドングリがあまりないようですが広島は栗などが豊作の様でクマのエサが豊富なのでしょうか?
クマも冬眠前に必死なのでしょうが・・・なんにしても出合いたくはないですね。
そんな秋ですがイタチやテンなどの哺乳動物も冬支度に入っております。
ここ最近、イタチ・テン類の家屋侵入によるご相談が増えてきました。

天井裏に侵入してきたテン
そうです。
イタチ・テンなどは秋口の今ぐらいの時期に戻ってくるのです。

床下に侵入してきたイタチ
涼しくなる時期に自分の縄張り(人のお家の天井裏など)に戻ってきて暖かく安全な天井裏で冬を過ごし春先から初夏にかけて出産・育児となります。
そして、暑くなる夏は涼しい自然で過ごし秋口に戻ってくる・・・
なんとも迷惑な行動ですが夏に被害が無くなったからと言って問題解決したわけではないのです。
何度でも言いますが、イタチは戻ってくるのです。
まるでアユやサケのごとく・・・
また、今いるイタチを何とかしても入れる場所があるとよそから違うイタチがやってきて被害が再発することが多く有ります。

天井裏でのフン害
対処しても対処しても戻ってくる・・・

イタチ・テン類に荒された断熱材
まさにイタチごっこですね。
ご相談・ご依頼いただいたお客様には長く安心していただけるお家をしっかりと取り戻したいと思います。
これからの季節はイタチ・テン類やアライグマなどの哺乳動物被害が多くなりますので安全第一で頑張ります。











