福岡で増え続ける有害獣被害 ~アライグマ~
おはようございます。
令和7年10月20日 月曜日
駆除研究所 日東防疫株式会社(筑紫野オフィス) 濵松孝一です。
朝晩がめっきり涼しくなりました。
ちょっと前まで窓全開・半袖半パンで寝ていた私ですが急に涼しくなり窓を閉めて寝るほどです。
このような季節の変わり目は体調を崩しやすいですので気を付けないといけないです。
体調を崩すと実感しますが健康のありがたみですね。
季節の変わり目と言えばいろいろなことがありますが生き物も騒がしくなります。
真夏は暑くて活動範囲が狭くなっていましたが動きやすい気温になり活動範囲が広くなるのです。
そして、冬支度の為に活発に活動して冬に備えます。
そのような季節の変わり目ですが福岡ではアライグマの問題が深刻です。

生まれて間もない子供のアライグマは可愛いのですが・・・(昨年捕獲)
多くのお客様からのご相談がありますがアライグマの生息数が増えており多くの被害を出しているのです。
私たち、駆除研究所 日東防疫株式会社(筑紫野オフィス)にご相談いただく内容として多いのが天井裏に侵入・住着き被害です。
他の生き物と同じように真夏は暑いですので涼しいところで過ごしていたアライグマですが涼しくなって冬支度の為に人家に近づいてくるのです。
今回もお客様よりご相談を頂き一先ず捕獲することに!!
捕獲と言っても簡単には捕獲は出来ないのです。
捕獲用の罠などは簡単に買えてしまうのですがその罠を使用して自然動物を捕獲してしまうと法律に違反してしまうのです。
ですのでしっかりと関係行政に捕獲申請などの必要な手続きを踏んで捕獲許可を頂いてからの捕獲となります。
しっかりと捕獲許可を取って罠などを設置いたしました。

壁の隙間からよじ登ってくるアライグマ

捕獲罠の前のエサを食べるアライグマ
この後、無事に捕獲されます。
この後、数日空けて違うアライグマ(2頭目)がやってきてこれまた無事に捕獲となっております。
これで落ち着いてくれることを願っていたのですが・・・
数日後に違う場所に仕掛けてあった監視カメラ(暗視カメラ)に3頭目のアライグマが確認されました。
問題が可決するまでにまだまだいろいろと施工が必要となりますがしっかりと対策を行いたいと思います。











