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天井裏にいるのは何?

2023年2月6日

おはようございます。

令和5年2月6日月曜日ブログ担当内海です。

秋から春にかけては天井裏に入り込んだ動物を捕獲して侵入箇所を閉塞して欲しいという依頼が増えてきます。

その際何の動物かわからない、見かけたけど判別できないが依頼していいのか?とご質問を受けます。

答えは「大丈夫です。」

判別ができなくてもご依頼を受けることはできますが、何の動物か知りたいと言われる方にアライグマとハクビシン、アナグマの違いをご紹介します。

ハクビシン(雷獣)

本州から九州にかけて生息しています。

生息数は多くありませんが、弊社で捕獲された例はあります。

鼻筋が長く、やわらかい体毛で色は褐色。足指は5本なのでタヌ4本指のタヌキの足跡と区別できます。果実、小動物、昆虫などを食べます。

夏から秋の出産で2~3匹生まれます。母子で生活しますが、10~20頭の複数家族で群れを作ることもあるので要注意です。

アライグマ

弊社で捕獲されることが時々あります。大分市の1年間だけでも45頭見つかっています。夜行性です。足跡は5本の指がしっかりと付きます。耳に白い縁取りがあり、尾はしま模様。ため池など水辺を好みます。雑食なので両生類、爬虫類、魚類、鳥類、哺乳類、昆虫類、甲殻類などを食べます。

春に3~6匹出産します。この繁殖に失敗した場合は2度目の発情が存在し夏に出産します。

繁殖力が強いのも特徴です。

生息地域から出すのを禁止されている動物ですので注意が必要です。

アナグマ

日本古来の生物で、本州、九州、四国に生息しています。

弊社では一つの現場で一回に4~5匹捕まえた例があります。

目の周りだけ黒く、尾は短いです。穴を掘る習性があり、ためフンをします。タヌキもためフンをするため区別がつきにくいです。

2~5月に2~6匹出産します。

このように見た目が似ていても生態は違います。

天井裏に侵入した動物が何か判別できなくても大丈夫です。

弊社のようなプロであれば毛や糞などで判別したり、侵入経路を特定が可能ですので不明動物に悩まれている場合ご連絡ください。

一緒にお悩みを解決いたします。

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