アライグマについて
おはようございます。
令和7年12月15日 月曜日
駆除研究所 日東防疫株式会社 (筑紫野オフィス) 濵松孝一です。
12月も中盤となり良い年末を迎える為にバタバタと動いている日々です。
今月はやはりお正月休みがありますので日が短いせいか予定がしっかりと入っております。
体調を崩さないように最後まで頑張っております。
ここ最近は本当にアライグマのご相談が多くいただいております。
特に福岡ではかなり問題になっています。
アライグマでの被害と言ってもいまいちピンとこない方が多いのではないでしょうか。
私はお仕事で学び経験するまでは物語での「アライグマのラスカル」での印象しかありませんでした。
多くの方も同じ感じかもしれません。
そこで、少しアライグマについてまとめてみたいと思います。
アライグマは哺乳動物で原産地はメキシコやアメリカ合衆国やカナダなどで自然分布しております。
このような原産地では狩猟獣となっているようです。
その他の国では毛皮獣として移入していき外来種として広く定着していったようです。
日本では1962年に岐阜県で野生化が始まったとする説があるようです。
ずいぶん前から日本に入って来ていたようです。
その後1970年代に多く輸入・飼育されるようになり、それに伴って逃げ出したり飼いきれなくなったアライグマを逃がしたりしていき野生化が各地で発生したようです。
人間の勝手で連れてきて増えてきて被害が出たからと言って問題視する・・・

なんとも複雑な気持ちになりますが実際に被害に合うと本当に普通の生活もままならない状況になることがあります。

犬猫などの身近にいる動物だけではなく様々な命ある生き物に対して考えて責任ある行動をとっていきたいと考えさせられます。
生態などについては次回のブログで載せたいと思います。











