ムカデ被害が本格化
おはようございます。
令和7年5月5日月曜日
日東防疫株式会社 駆除研究所 の濵松孝一です。
今年は早々に暑くなるのかと思いきや・・・
朝晩がなかなか寒い日が続いております。
服装の選択が悩みます。
日中は汗ばむぐらい暑いですからね。
そんな日々ですが昆虫類が活発化してきております。
そんな中でも今回は表題のムカデですが・・・

もっと早く被害が本格化するかと思われましたが4月後半ごろからの活動本格化しているようです。
ムカデは昆虫ですので10℃を下回ると動きが低下します。
10℃と言ってもムカデは夜行性ですので日没後の気温となりますのでここ最近の日没後の寒さではムカデの活動も鈍化するので暖かい建物内に近づいて来ることに懸念されます。
ムカデはなんとも言えない姿をしておりますのでなれている私も得意ではないですね
ムカデを1匹見るとつがいで居るのでもう一匹近くに居ると言われますがこれは例え話で本来ムカデはつがいでは行動してはいないのです。
環境の良い場所で繁殖して数が増えていくので1匹目視すると周辺には複数いることが多くあることからつがいで居ると言われるようです。
ムカデはメスが卵を背中で抱えてふ化まで世話をします。
ふ化すると糸の様な子供ムカデがワラワラと散らばっていくのです。
ですので春先から初夏にかけて植木鉢の下などで糸の様な小さなムカデを見ると周辺にはかなりの数のムカデが居ると思った方がよいです。
ムカデは色々な物が餌となりますがクモが好きですのでお家の周りにクモが多くいる場合はまずはクモの撃退から始めてはいかがでしょうか。
ムカデが嫌がる環境を作ることが第一となります。
今週はゴールデンウイーク真っただ中でのスタートで多くは水曜日の7日からお仕事が始まる方が多いと思います。
私たちも同じですがしっかりと切り替えて安全第一で頑張りたいと思います。
