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キイロスズメバチ駆除

2018年7月9日

梅雨明けもそろそろですかね
日東防疫 高松です

最近はスズメバチ駆除が増えてきてます

先日も公園内にできたスズメバチ駆除に

行ってきました。

キイロスズメバチの生態

巣は、樹木の茂みや木の洞の中、岩の割れ目、といった自然にある環境に作られるだけでなく、軒下、屋根裏、橋の下、看板の裏、ゴミ箱の中など、我々の身近に存在する人工的な場所にもよく営巣します。

秋に羽化した新女王蜂は交尾後、十分な栄養を蓄え越冬体制に入ります。越冬場所は主に柔らかめの朽ち木の中です。

越冬女王の活動開始時期は5種のスズメバチの中では最も早く、3月の終わり頃に既に活動を開始した女王蜂を見かけたことがあります。一方、営巣活動が終了するのは最も遅く、11月に入っても活動中の巣が見られます。

営巣開始当初は閉鎖的な空間に巣を作りますが、働き蜂が増えてくると、より広い空間を求め巣の引っ越しを行うことが非常に多いです(引っ越し率は7割を超えるらしい)。したがって、いきなり多数の蜂が現れ、みるみるうちに蜂の巣が作られることがあります(例えば軒下などに)。

新女王の産出ができる巣は、少なくとも働き蜂が300匹は必要で、巣の規模が大きく、働き蜂の個体数が多い巣ほど、新女王(と雄バチ)の産出数が増加します。1つの巣で誕生した新女王の数がなんと1,600匹を上回っていた事例も報告されています。

キイロスズメバチは空中を飛翔している昆虫を頻繁に狩ります。ハエ目の昆虫(成虫)を好みますが、それ以外の昆虫も狩ります。例えばミツバチの巣の入り口周辺で飛翔しながら待機(ホバリング)し、帰巣してきたミツバチを空中で捕獲するのです。

ホバリングしながら帰巣するニホンミツバチを狙う個体(ミツバチ側は警戒態勢)

飛翔中のニホンミツバチを捕らえた個体

スズメバチは目が良く、動く物に対しては特に敏感です。そもそも獲物を狩るときには飛翔している昆虫に狙いを定め、それを空中で捕獲するという習性があるわけで、動きの速い物に対して敏感な理由が分かります。

ヤブガラシに訪花した働き蜂

なので、知らずに巣に近づき蜂から警告を受けた場合、うかつに蜂を手で追い払ったり、走って逃げるなど急な動きをしたりするのは、蜂を刺激するので止めた方が良いわけです。

また、飛んでいる昆虫以外の獲物もよく狩りますし、死んだ魚や蛙の肉をあさることもよくあります。

甘いものも大好きで、果実、花蜜、樹液を好んで摂食します。

先日の現場です。

木の高いとこに巣を作ってましたので

ハシゴをつかい

バシッと駆除しときました

お疲れ様でした。

 

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