【1/100は100回の試行回数に1回生じる現象ではない。】
2016年7月12日
おはようございますMです✍
本日は、日々の生活の中で生じる大きな勘違いと可能性という言葉の残酷さに関して、1/100を例に数字に関して考えてみたいと思います⚠️
1/100というカタチを見て皆様はどのような意味と捉えていますでしょうか?
例えば、「宝箱を100回開ければ、宝物が1回当たる。」と考えている方がいらっしゃいましたら、それは意味合いが大きく違っております。
m=n-1と置くとき
極限値1×(1/e)=1/eとなり、nが無限に大きくなれば、mもまた無限に大きくなり、結果ある数値に近くなっていく。というものです
※ eはネイピア数です。
良く耳にする↓
「100回言っても分からない人には200回言っても分からない。」
という語源を考えてみますと…この言葉に残酷な可能性が潜んでいることに気がつきます…。
その根拠は無く、一見間違いのように見えて実は正しい。
…矛盾が生じます✍
現地点で正しいことは、「100回言っても分かっていない。」という事実で、その先がどうなるのかは1/e、試行回数が大きくなるのかどうかという点であります☕️
※ 但し、人間思考の場合は複雑でありますが…。
単純に物事を考えますと…
この世の中には博才ある人や努力を続けてその成果が実る天才と呼ばれる人たちが、人口に対して極少数ということは、何らかの試行回数不足によって確率が収束出来ていない、もしくはその試行回数が人間の寿命では測れない程の数であるという2点に絞られます。
努力を積み重ねれば実る(才能が溢れる)と考えている人は、残酷な可能性に打ちのめされてしまうことになります…✍
※ 必ずしも全ては運ではなく、試行回数次第で、ほしいものを得られる可能性があります…
では、上記の場合にどのように捉えると最短でほしいものを得られる可能性があるのか考えてみます
それは、試行回数を出来るだけ複数把握し、複数の試行回数の中でより少ない試行回数で得られたものを選択することです
つまり、1/100より1/10を選択し続ければ、万人が出来ることを最短で身に付けられる可能性が高いということになります✨
但し、その全てが出来ない・身に付けられないという可能性も少なからず存在し、…
(万人が出来ることが出来ない。)
…この場合、私たちの日常生活において、
1/100が得られない・出来ない場合、試行回数を増やして無理に時間を費やすより、少数1/10が出来ることに時間を費やす(試行回数を増やす)方が、賢いかもしれません。
もし早い段階で少数1/100が出来ることを身に付けられれば、残りの時間を万人1/10が出来ることに費やせば効率が良く、天才と呼ばれる人たちと同じステージに立てる可能性が高くなります
☝︎最大のターニングポイント(進化点)は、此処にあると私は考えております
「同じ物事を一択に絞らず、慌てず冷静に…そして長い目で物事を捉えて、広く見渡すこと。」
駆除業者としての考え方・技術の進化もあるカタチ(可能性)に左右されているのかもしれませんので、賢く・効率よく勉強していく必要がありますね✍
長々と述べてみましたが、全ては残酷な可能性であり、この世の中に存在する確率には注意が必要ですね