大阪・関西万博 ユスリカが大量発生
おはようございます。
令和7年5月26日月曜日
日東防疫株式会社 駆除研究所 濵松孝一です。
先週はよく雨が降りました。
風も強く気温も結構低かったと思います。
朝晩がかなり寒さを感じました。
今の時期は寒暖差が激しく暑い日は夏日もあったりしますので熱中症が心配です。
体が慣れていないときの寒暖差で自律神経のダメージにより熱中症になるケースもある様で25℃を超える時は要注意です。
6月より熱中症対策の義務化も始まる様で体調管理や水分補給やこまめな休憩など組織的にしっかりと取り組んで熱中症対策を行いたいです。
熱中症は一度発症すると自分の気力ではどうにもならないと思いますので気を付けていきます。
暖かくなると生き物が活発化しますが・・・
今年の話題として
「大阪・関西万博」がありますよね
色々な話題が上がっているかと思いますが来場者が300万人を超えているようです。
その話題の中で職業的に引っかかった話題があります。
虫の大発生です。
虫とは「ユスリカ」ですね。
正確には「シオユスリカ」という事です。
「蚊」の仲間ではなく「ハエ」の仲間です。
「シオユスリカ」は汽水域に発生するユスリカです。
(汽水域とは、真水と海水が混ざり合う場所の事です、河口付近ですね)
「ユスリカ」も「シオユスリカ」も基本的に水があるところに発生します。
水があれば条件さえ整えばどこにでも発生している昆虫です。
「水」と言っても動いている「水」ではなくとどまっている「水」に発生します。
大阪・関西万博だけの問題ではなく常に問題になる昆虫です。
対策としてはとどまる水を失くすことです。
それが難しいのですけどね。
大阪・関西万博では対策に乗り出しているようで同業の企業が要請をうけて動いているようです。
うまくいけばいいのですが。
この問題は日常生活で常に付きまとう問題ですので私たちの通常業務でも色々と考えていきます。
私の定期管理でお伺いさせていただいている食品工場様でもこの虫の「大阪・関西万博」の問題は意識されておりました。
今週は5月の最後の週となりますので6月に向けて準備を進めて行きたいと思います。
安全第一で今週も頑張ります。
