TEL:0120-233-546 お見積りはこちら
求人募集はこちら
東京23区を中心に関東全域、広島県・岡山県・山口県・鳥取県・島根県(中国地方)、徳島県・香川県・愛媛県・高知県(四国地方)、福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県(九州地方)、岐阜県

ノシメマダラメイガとタバコシバンムシについて

2021年2月9日

火曜日担当の波多野です。

害虫の「ノシメマダラメイガ」と「タバコシバンムシ」のことを報告します。

「ノシメマダラメイガ」について

体長が7㎜~8㎜と小さな蛾です。

穀類、小麦粉などの穀粉、油分の多い乾燥加工食品を加害します。

刺したり、毒となる物質を出したりと言った人に被害を与えることはありませんが、

異物混入の可能性があるので、駆除をしたほうが良いです。

駆除には「ガチョン」を使用します。

ガチョンとはメイガ類の性フェロモンでメイガの雄成虫を誘引し、粘着トラップで捕獲するトラップです。

ガチョンは雄の成虫を捕獲するため、幼虫や雌を捕獲することは出来ません。

被害を抑えるためには被害食品(発生源)を見つけ出し、破棄または掃除をする必要があります。

次に「タバコシバンムシ」についてです。

体長は1.7㎜~3.1㎜です。

カブトムシの雌と同じような長楕円形です。

加工穀類や小麦粉などを加害します。

駆除には「セリコ」を使用します。

セリコはタバコシバンムシを性フェロモンと食ルアーで誘引し粘着トラップで捕獲します。

 

以上、波多野でした。

本日の投稿者:
駆除研究所へのお問い合わせ