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衛生害虫

2016年12月10日

こんにちは
タカマツです。今回はゴキブリついて勉強しました。

害虫としてのゴキブリの3つの性質「不快害虫」「衛生害虫」「経済害虫」

ゴキブリは「害虫」の代表的なものです。害虫とは文字通り人間にとって「害」になる虫(昆虫以外の節足動物なども含みます)のことですが、一口に害虫と言っても、その「害」にはさまざまなものがあります。

そこで、どのような「害」があるかによって害虫を分類することが可能です。以下はその分類例です。

害虫の分類 被害内容 代表的な害虫
不快害虫 ただ「見た目が気持ち悪い」などの理由で、いるだけで人間を不快させるものをいいます。実害ではなく心理的な害をもたらす害虫だと言えます。 クモ、ヤスデ、ゲジゲジ等
衛生害虫 衛生上の害をもたらす害虫です。菌・ウィルスなどの病原体を媒介することで感染症の原因になるなど、衛生環境を悪化させることで、害となるものです。また、ハチなど人間を直接攻撃する可能性があるものも衛生害虫に分類されます。 カ、ハエ、ダニ、ハチ等
経済害虫 品物などに害を与えることで、経済上の損失の原因になるものです。何に対して害を生じさせるかで、「農業害虫」(農作物)、「食品害虫」(食品)、「家畜害虫」(家畜)、「財産害虫」(家財など)などに細分化されます。 シロアリ、コクゾウムシ、アブラムシ等

ゴキブリはどの分類にあてはまるでしょうか。実はすべてです。たとえばクモは、見た目が不気味で嫌われがちという意味で「不快害虫」に分類されますが、衛生上・経済上の被害はあまりありません。むしろ、他の害虫を食べてしまうなど「益虫」としての性質もあります。対してゴキブリは、衛生害虫・経済害虫・不快害虫のすべての性質を兼ね備えており、その意味では、まさしく「害虫の中の害虫」と言えるのです。yjimageQ6LSUGCQ

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